Lifesize導入事例 【海外事例】シェパードセンター 様

Adena Health System 様導入事例

スタッフ間の相互交流が向上して、対話の質が改善
経費の大幅削減と、サービスの向上を実現。

シェパードセンター 様
シェパードセンター様はオーストラリア各地で聴覚障害児をサポートする活動を行っています。5箇所の施設で対応をしていますが、既存テレビ会議システムが使いにくいため、各地のスタッフ間の相互交流がしづらく、また出張も多くコストが掛かっていました。そこでシステムのリプレイスをはかり、大幅なコスト削減とスタッフ間のコミュニケーションの向上を実現しました。
  • 事業内容:聴覚障害児サポート団体
  • 施設数:5施設
課題と効果
イベントや講習などを開催するたびに出張が必要。
テレビ会議を利用することで各拠点とも顔をみながら話し合うことができ、打ち合わせ等が簡単になったため、出張も減りコストが削減された。
既存システム(Skype)は接続に手間がかかり利用しづらい。
品質と使いやすさを評価してExpress220・Team220を導入。リプレイス第二弾ではLifesize Cloudと直感的に利用できるIconの導入で、品質が向上した。
治療等で家族が遠方のセンターまで行かなければならない。
バイオニックイヤー(人工内耳)の調整などをテレビ会議を通しておこなうことで、家族の移動に掛かる時間や労力、コストが削減できる。
導入の背景

導入の背景1970年以来、シェパードセンター様は2,000人近くの聴覚障害児をサポートしてきました。同センターの早期介入プログラムは世界的に評価されており、センターの卒業生の9割以上は、聴覚に問題のない生徒たちと同等の聞き取りおよび言語能力を得て、普通クラスで学習しています。

オーストラリアでは、平均1日当たり1人の子どもが難聴と識別されており、300人に1人の子どもが、就学年齢までに難聴と診断されています。そのため同センターのサービスには高い需要があり、このニーズに対応するために、ニューサウスウェールズ州からオーストラリア連邦首都特別区(ACT)に至る5箇所の施設で60人のスタッフが対応しています。

同センターでは各拠点との交流や子どもたちの家族とのやりとりにSkypeを利用していましたが、これらの通信環境を一層向上させたいと考えていました。また、出張も多かったため、スタッフの出張時間と経費の削減にテレビ会議を利用したいと考え、もっと簡単に利用でき、品質の良いシステムを検討されていました。

そこでシェパードセンターの最高経営責任者(CEO)であるジム・ハンガーフォード(Jim Hungerford)氏は、組織内でテレビ会議を活用するための戦略の作成を始めました。「私たちには3つのニーズがありました。 まず、私たちが目指す方向と達成目標を理解することから始めました。テレビ会議のニーズは高く、私たちは使い易く、簡単にセットアップして使用できるシステムが必要でした。 私たちは臨床医であり、「技術の専門家」ではありません。 誰でも簡単に使用できることが実証されている必要がありました。」と、ハンガーフォード氏は話します。

費用も懸案事項の1つでした。 シェパードセンター様は慈善団体であり、共有資金に大きく依存しています。医療と教育に大きな費用が掛かり、子ども1人当たりの1年間の治療費用は18,000 豪ドル近くとなります。テレビ会議システムが組織に利点を提供することは明瞭ですが、それによって治療に悪い影響があってはいけません。

課題の解決策

導入の背景そこでハンガーフォード氏は、1年近くの時間を掛けて綿密に構想を練り、技術サプライヤーを調査した結果、Lifesizeソリューションを採用することにしました。Lifesize Express 220シリーズとTeam 220で構成され、各地のオフィスに14台のテレビ会議システムを設置しました。

そしてリプレイスの第2段階ではLifesizeビジネスパートナーがシェパートセンターの既存の220シリーズシステムを利用してさらに利便性を高めるため、組織内のスコープとアプリケーションの拡張を計画しました。 要件を検討した結果、クラウドサービスのLifesize Cloudが同センターのデスクトップ、モバイル、および、ブリッジング要件に最良のアプローチであり、ストレイン要件およびレコーディング要件にはストリーミングと録画機能を持つ Lifesize UVC Video Centre が最適であると判断しました。

そこで既存のシステムのアップグレードを行い、追加拠点には Icon シリーズを導入し、すべてのオフィスでLifesize Cloudを通じてテレビ会議が行える環境を整えました。 この運用開始に加えて、UVC Video Centre のインスタンスをマネージドテレビ会議のインフラストラクチャにインストールしました。現在、シェパードセンター様には UVC VideoCentreがマネージドサービスとして装備されています。 このことは、追加ハードウェアに掛かる間接費用やストレージ、およびソリューションの管理について心配することなく、VideoCentre機能を活用できることを意味します。

導入効果

Lifesizeシステムを導入した結果、スタッフ間の相互交流が向上して、対話の質が改善されました。たとえば国家障害者保険制度(NDIS)をキャンベラで開始するに当たり、準備作業について多くの討議が行われています。テレビ会議を利用することで打ち合わせなどをとてもスムーズに行うことができました。また、経費も大幅に削減されました。 組織全体の活動は 5 割増加しましたが、ビデオ会議によって、センターは 2013 年の水準の費用を維持することができました。

臨床用途では、バイオニックイヤーのプログラミングや微調整などを行う際に、子どもとその家族がわざわざセンターまで行かなくても作業が行えるようになりました。。例えば、シドニーの聴覚機能訓練士がキャンベラの子どもに対応できるようになったのです。これは素晴らしい進歩です。臨床医と家族にとって利便性が向上しました。 そして、やり繰りしなければならないロジスティクスが低減し、治療を迅速に行うことができるようになりました。

シェパードセンター様の次のステップは、臨床セッションを記録することです。ハンガーフォード氏は今後6ヵ月内(2015年5月時点)の開始を見込んでいるそうです。また、ハンガーフォード氏はLifesizeのクラウドベースのサービスによって、すべての家族がシェパードセンターのサービスを含む利点を共有する可能性にも期待し、「遠隔活動を地域社会に広めていきたい。」 と述べています。
「私たちの主要目的は聴覚障害児が話せるようになることです。そのために常にやらなければならないことが山積みされています。」とハンガーフォード氏は説明します。

導入システム

関連サイト&コンテンツ

お問い合わせ