Lifesize導入事例 【海外事例】アデナ ヘルス システム 様

Adena Health System 様導入事例

新生児医療の現場と遠方の専門医をテレビ会議で接続、
診断時間の短縮と患者搬送数の50%削減を達成。

アデナ ヘルス システム様
新生児の救命治療の専門医が限られており、緊急時には遠方の病院に搬送していましたが、新生児とその家族に精神的かつ経済的な負担を強いるものでした。そこでテレビ会議システムを導入し、遠くの専門医の適切な診断を移動しなくとも受けることが可能になり、新生児の搬送数が50%減少しました。
  • 事業内容:総合医療サービス施設
  • 施設数:9施設
課題と効果
新生児救命治療の専門医の数に限りがあり、人手不足の際は遠方の専門医療施設で受診することに。
専門医療施設の専門医と、テレビ会議を通じてすぐに適切な診断を受けることが可能になり、新生児の治療が大幅に改善した。
医師の手が足りないときは遠方の専門医療施設への運搬が必要。
その場で専門医の診断が受けられるため、1年で搬送される新生児の数が140人から70人に半減した。
生命の危険にさらされている新生児の身体面での負担と、搬送にかかる家族への金銭面での負担。
その場で診察を受けられるようになって、新生児の半減が移動しなくとも治療を受けられ、肉体的、金銭的負担を軽減することができた。
導入の背景

導入の背景新生児とその母親へ優れた医療サービスを提供するAdena Health Systemの新生児医療施設は、救命治療を専門とする医師の数が限られていました。そのため、専門医の手が足りないときは生命の危険にさらされている新生児を、110キロ近くも離れたオハイオ州コロンバスにある医療施設のNationwide Children's Hospitalに搬送せざるを得ませんでした。

搬送は、遠距離ゆえに時間がかかり、新生児とその家族にとってストレスになるだけではなく、1回の搬送で10,000ドルという、非常に大きな経済的負担も伴いました。

AdenaからNationwide Children's Hospitalへ搬送される新生児の数は、同じ地域の医療施設と比べ増加しており、このような状況のなかで、適切な専門医の診断を適切なタイミングで受けられるようになる、テクノロジー面での解決策がAdenaには必要でした。

課題の解決策

導入の背景2005年、医療における共同作業と高額科学装置のオンライン共有の支援を目的として、高性能コンピュータやネットワーク インフラストラクチャをオハイオ州の大学や産業界に提供している州組織「Ohio Supercomputer (OSC)」に対して連邦政府から助成金が交付されました。この助成金をもとに、OSCはオハイオ州チリコシーのAdena Health Systemおよびオハイオ州コロンバスのNationwide Children's Hospitalと提携し、専用の高速光ファイバー ネットワーク接続とLifesize RoomHDテレビ会議システムを提供しました。

当時すでにAdenaに設置されていたCisco® Catalyst™スイッチに加え、強力なネットワーク、セキュリティおよびワイヤレス ソリューションのおかげで、ネットワーク内に容易にテレビ会議システムを導入することができました。

「Lifesizeシステムの導入には、IT担当者や技術者の助けは全く必要ありませんでした」と、Adena Health Systemの最高投資責任者であるMarcus Bost氏は述べています。「医師たちはシステムを十分に使いこなしています。医師が自らサポートを行なえますし、テレビ会議も自ら開催しています。その結果、すべてがシームレスにつながるため、患者と医師の双方にとって最適な選択だったと言えるでしょう。」

導入効果

Lifesizeシステムを導入した結果、Adenaの新生児は適切な場所と適切なタイミングで専門医の診察を受けられるようになり、新生児の治療が大幅に改善しました。

システムの使用開始1年目において、AdenaからChildren's Hospitalに搬送される新生児の数は、140人から70人に半減しました。今では、Adenaの医師は、必要であればいつでも5Mbpsのテレビ会議を開催し、コロンバスのChildren's Hospitalとコンタクトできます。

非常に鮮明なHDビデオ品質のおかげで、新生児の小さな手足の動きや咳のひとつでさえ、遠隔地からでも見逃すことはありません。
デジタル研究室の検査結果や画像フィルムは別々の医療現場でも共有され、医師たちは、まるで全員が同じ部屋にいるかのように相談し合うことができます。

「非常に素晴らしいことです」と、Marcus Bost氏は続けます。
「医師が通話相手の部屋の壁に貼ってあるメモを読めるほど高画質なのです。検査室や新生児室の中まで廊下を通って見渡すことだって難なくできます。Lifesizeによって、医療体制のレベルが上がりました。」

また、Bost氏は、HDテレビ会議の利用は今後急速に普及するだろう、とも述べています。実際に、Adena構内に新設されたPACCAR医療教育センターでは、看護学生がライト州立大学およびオハイオ大学の学位を取得することができます。多くの講義は、講義室を正確に再現できる遠隔ビデオ講義を通して受講されているとのことでした。

導入システム
Room

販売終了モデル

Room 200

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